「ポケモンGO」(正式名称はPokémon GO)や「Ingress」など,位置情報を活用したスマートフォンアプリを開発するNianticは本日(2018年7月31日),開発チーム「Tokyo Studio」を日本に設立すると発表した。これは,日本を含む,世界各地の人々に向けたサービス開発を行うことを目的にしたものになるという。

 日本に開発チームを持つに至った理由については,“日本に優れた開発者の方々が多く存在していること”と“日本にNianticのゲームを楽しんでいただいている多くの方々が存在していること”の2点が挙げられている。
 なお,Tokyo Studioのメンバー募集については,「こちら」のページで随時案内予定とのこと。現時点では,「Business Development Manager」「Player Support Specialist」「Unity Technical Artist - APAC」の3部門での求人を確認できる。

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リンク:Niantic公式サイト

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

Niantic 世界に向けた新しいサービスのため、日本に開発チームを設立
米国サンフランシスコに本社を持つNianticは、「歩いて冒険しよう (Adventures on foot) 」の企業ミッションのもと、最先端のAR技術と地図情報データをベースに、IngressPokémon GOなど、地球全体を舞台にした「外に出る」ゲームを開発、提供しています。

2015年にGoogleから独立した米国の企業ではありますが、グローバルでひとつのチーム」という考えのもと、日本人や日本に関係するメンバーがマネジメントチームにも存在し、サービスやビジネスの判断においても日本からの視点や意見も重要視されます。

そして今回、日本を含む、世界各地の方々に向けたサービスの開発を行うことを目的に、日本に開発チーム「Tokyo Studio」を設立することとなりました。

日本に開発チームを持つに至った経緯には、2つの大きな点があります。

ひとつめは、日本に優れた開発者の方々が多く存在していることです。技術的なレベルはもちろんのこと、Nianticに、ゲームやポップカルチャーをはじめとする、ユニークな文化を持つ日本という市場を背景に持つ開発者が増えることで、よりおもしろいものが生まれると考えています。

ふたつめは、日本にNianticのゲームを楽しんでいただいている多くの方々が存在していることです。IngressにおいてもPokémon GOにおいても、日本は最も大きな市場のひとつです。プレイヤーの方々からたくさんのフィードバックをいただくことで、ゲームもNianticも成長を続けてくることができました。大切な利用者の方々のそばに開発チームを置くことは、Nianticにとっても、将来的にはゲームプレイヤーの皆さまにとってもメリットになると考えました。Tokyo Studioのメンバー募集については随時こちらにもご案内予定です。

日本に開発拠点を持つということは、Nianticの日本市場への投資でもあります。Tokyo Studioから、日本でも世界でも楽しんでいただける新しいサービスが一日も早くお届けできるよう、努力を続けます。引き続きのご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

リンク:Niantic公式サイト


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記事URL:https://www.4gamer.net/games/316/G031663/20180731029/
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関連タイトル:
・iPhone Pokémon GO
・Android Pokémon GO
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「ポケモンGO」「Ingress」などを手がけるNianticが,開発チーム「Tokyo Studio」を日本国内に設立


(出典 news.nicovideo.jp)


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