特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズとスーパー戦隊シリーズの劇場版「劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」が4日に同時公開され、4、5日の2日間の興行収入が2億6000万円、動員数が21万人を突破し、好スタートを切ったことが分かった。

 両作品は“平成最後の夏映画”として注目を集めていて、昨年公開の「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」と比べて、興行収入は103.8%、動員数は106.1%と増。過去5年の夏の仮面ライダー/スーパー戦隊シリーズ映画の中でも1位の数字となっている。

 「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」は、放送中の特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の初の単独映画。東都、西都、北都で繰り広げられた戦争が終結し、パンドラタワーに新政府が樹立。三つの首都には、これまでの首相に代わってそれぞれ知事が置かれ、平和のための新体制が確立されたはずだったが、再び大きな脅威が戦兎(ビルド)の前に立ちはだかる……というストーリー。

 「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」は、スーパー戦隊シリーズの42作目「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の初の劇場版。「快盗戦隊ルパンレンジャー」と「警察戦隊パトレンジャー」の前に謎の名探偵エルロック・ショルメ(田中直樹さん)が現れ、戦いの最中、犯罪集団「ギャングラー」の手により、ルパンレッドとパトレン1号が異世界へさらわれてしまう……というストーリー。

「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」と「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」のポスタービジュアル (C)劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2018テレビ朝日・東映AG・東映


(出典 news.nicovideo.jp)


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