数日前に子供を連れて家族で狩猟をするのが楽しいと発言した米女性ネット上で物議を醸していたが、今回もまた女性ハンター投稿した1枚の写真炎上した。自らが仕留めた大きな雄のヒョウを抱え上げ笑顔ポーズを取るその女性の行為に、多くのセレブ動物愛護活動家らが非難のをあげている。『The Sun』などが伝えた。

アリゾナ州タスコンに拠点を置くプロハンティンググループサファリクラブインターナショナルSafari Club International、以下SCI)」メンバーの1人であるブリタニー・Lさんという女性トロフィーハンターが、ネット上で非難のを巻き起こしている。南アフリカで雄のヒョウハンティング後、満面の笑みでその亡骸を抱え上げた写真SCIのFacebookウェブサイト投稿されたからだ。

9月7日投稿されたSCIサイトによると、メンバー内での大の獲物としてこのヒョウは9頭にあたる“記録的狩猟”のようで、ブリタニーさんの功績を称えるかのような記述がなされている。

しかし同様に投稿されたSCIのFacebookアカウントを見た南アフリカアーティストスー・ディッキンソンさんは、ブリタニーさんを「愚か者」と痛批判セレブナオミ・キャンベルTwitterブリタニーさんを名しで批判し、オランダスーパーモデルのドウツェン・クロースは「こんな美しい動物を殺して、どうやってプライドや喜びを感じるわけ!? この女は自分の行為を恥じるべきよ! 最低で、気分がとても悪いし悲しみや怒りを感じるわ」とツイートした。さらに、パリス・ヒルトン叔母リアリティー番組『The Real Housewives of Beverly Hills』に出演している女優カイル・リチャーズTwitterで「を大にして反対しなければ、こうしたハンティング行為はなくならない」とり、女優モデルキャリー・オーティスは「トロフィーハンティングを犯罪にすべき」と訴えている。

投稿から間もなくして9月14日までには大炎上となり、反牙密猟グループKnot On My Planet(ノット・オン・マイプラネット)」の共同創設者デイヴィッドボンナウヴリエさんも自身のInstagramシェアし、ハンティング行為を非難した。

トロフィーハンターは常に世間で物議を醸す存在であり、今回はブリタニーさんがターゲットとなったわけだが、今年7月には南アフリカハンティングしたキリンの亡骸と一緒にポーズを取った写真投稿したハンターのテス・トンプソン・タリーさん(37歳)が、世間から多くの非難を浴びた。トロフィーハンターの中には、こうしたヘイトメッセージに耐えかねて自ら命を絶った者もいる。

スペイン在住だったメラニア・キャピタンさん(当時27歳)は2015年以来、仕留めた獲物の写真投稿するたびに「アニマルテロリスト」と呼ばれ、数えきれないほどのヘイトメッセージオンラインで受信していたという。警察通報したこともあったようだが、ネットでの誹謗中傷に耐えられなかったのか2017年自殺、遺体は自宅で発見された。この時にもネット上では「動物を散々殺していた女がついに命を絶った」とトロフィーハンターの死を歓迎するコメントが溢れた。

今回のニュースを知った人からも、「こうしたハンティング行為は最低」「なぜ、動物を殺さなければならないの? 人間として最も軽蔑すべき行為よ」「生きるため、というのなら理解できる。でも、スポーツ感覚でトロフィーを得るために殺すなんて吐き気がする」「こんなに美しい野生生物を殺す人間は、恥を知れ! よくも笑顔ポーズできるな」「人として最低なのに誇ってる顔してるわね。ただただ邪悪でしかないわ」といった非難のがあがっている。

画像は『The Sun 2018年9月18日付「‘FIND THIS B***H’ Female big game hunter slammed by celebrities and animal rights activists after proudly hugging slaughtered leopard」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス子)

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(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

いや、純粋に「凄い」って思うぞ。このサイズのヒョウなら逆襲されて*れかねない。