(Kavuto/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)
旅行へ行った際などに、職場にお土産を買う人も多いだろう。「お菓子だったらなんでも喜ばれるはず!」とチョイスしがちなスイーツ類だが、物によってはイラッとされてしまうこともあるようだ。
しらべぇ取材班は、職場でもらって困ったお土産のスイーツを調査してみた。
(1)職場の年齢層に合わないもの
「うちの職場は男性が9割でなおかつ40代以降の人がほどんどなのですが、ある社員が買ってきたお土産が、若い女性をターゲットにしてそうな生クリーム系の甘いお菓子。
男性社員に配っても、みんな『俺、甘いのダメなんだ…。君が食べて』と拒否されて、結局私が20個ほどもらうことに…。
私もそんなに甘いのが好きなほうではないので、困りましたね。職場の年齢層や性別を考えたら、おせんべいとかにしてくれたら良かったのに…と思ってしまった」(30代・女性)
(2)切り分けないといけない
「お土産にシフォンケーキをもらったんですが、ホールだったので15人近くいる社員の分を切り分け、お皿やフォークを出して、みんなに配ることになりました。
当時、新人だった私がまかされることになり、正直『個別にパックされたものだったらラクなのにな…』とイラッとしてしまった。
職場では、包丁で切り分けて配らないといけないものは手間になるし、個別包装されたものをチョイスするのもマナーだと思う」(20代・女性)
(3)当たり外れがある
「海外出張に行った社員が、フランスのクッキーを買ってきてくれたんですが、箱の中身がすべて同じ物ではなく、真ん中には豪華なものが入っているけれど、横にはただ生地を焼いたような地味なやつ…とあたりはずれがあるもの。
フランスの良いクッキーだから、だれも『自分は端っこやつでいいよ』と引かず、じゃんけんで奪い合うことに…。
はずれ系を引いた子たちは微妙にテンションが下がっていて、『こういうのは全員平等に配れるような物のほうがいいな』と思った」(30代・女性)
■困った経験がある人は…
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代男女を対象1,363名を対象に調査を実施したところ、「もらって困ったお土産がある」と答えた人の割合は50.5%。
仕事で疲れた体に甘いものは喜ばれそうだが、選ぶ際には年齢層にマッチしているか、配る際に社員の手間を増やさないかなど、しっかりと考えたほうが良さそうだ。
・合わせて読みたい→働いたほうがマシ! 会社で有給休暇を取得する時の最悪ルール
(文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1363名 (有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
コメント
コメントする