中国・広東省の深セン市で見られた、高層ビルLEDマッピングによるライトショーがすさまじいと話題になっています。

【画像:近くで撮影された様子】

 撮影・投稿したのは、360度プロジェクションマッピングなどによる数々のアートプロジェクトを手掛けているミックスメディアプロダクション「COSMIC LAB」の代表・Colo Miullerさん。

 そんなColo Miullerさんが「超絶LEDマッピングが発狂してた」と表現しているように、視界全体に広がる複数の高層ビルがさまざまな色に染まり、眩しいほど明るく光る様子は圧巻で、まさにこれが本当のイルミネーションシティといった感じです。壮大さが桁違いだった……。

 この未来を感じさせるライトショーは、中国の改革開放40周年を記念したもので、中国のメディアによると9月28日から毎晩開催されているようです。また同記事によると150セット以上のライトが使用され、建設には1億8900万元(約30億円)ほど、1回当たりの電気代は約839元(約1万4000円)ほどかかっているとのこと。

 なお、LEDビジョンを販売・レンタルしている「LED TOKYO」の説明によると、深センライトショーにはカーテンタイプの特殊なLEDが使用されているようです。各ビルの映像を連動させているのがまたすごい

 コメントでは「すごい」「完全に未来いってる」と驚く声が多く上がり、他にもそのサイバーパンクな見た目に「ブレードランナーの世界みたい」といった感想もみられます。また「生で見たい」という声も上がっていますが、年内(12月31日)まで開催されているようなので、興味のある人は現地を訪れてみるのもいいかもしれません。

画像提供:Colo Miuller(@ColoColoCosmic)さん

眩しいほどの青色に光る高層ビル群


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

ブレードランナーの世界はこんなにきれいじゃなく雑多で常に雨が降ってるぞ。スモッグで煙っているのは合ってるか


深センはハイテク都市になったからねぇ。実際にこの地区産のデジモノのプロダクトは真面目に良いものがあるから、普通のメイドインチャイナとは別格なんだよね。その代わりにスペックに対してお高いのがアレなんだけど、性能の保証費みたいなところかなと諦めている。現地を探検出来たら昔の秋葉原みたいに楽しいのかもしれんが、中国自体は治安込みで危険なのと衛生面が…という印象。


名前からすると、設備提供してるのは日本の企業なのかな