娘が新しく生まれることを心待ちにしている母親。しかし、その子の名前に関し「ある悩み」を抱えているよう。女性向け匿名掲示板『発言小町』にその悩みを投稿し話題を集めている。
■亡くなった妹の名を娘に
投稿者は娘を身籠る女性。なにやら悩みのタネは夫だそうで、その夫には「生後間もなく亡くなった妹」がいるという。そして、夫はその「妹と同じ名前」を我が子にも付けようと考えているそう。
当初は、その名前は「本当は前好きだった女性なのかな」と思っていた投稿者、しかし、婚姻届を出す際の戸籍謄本に死別した妹の名があり、愕然としたと当時を振り返る。
それから、投稿者は臨月に近づくにつれ「私達の娘に死別した妹さんと同じ名前を付けるのはどうなのか…」と疑問を抱き始めることに。
また、「名前を付けた理由を聞かれると心苦しい」「妹の代わりの様に名前を付けるのも何だか釈然としません」と本音を吐露した。
■「生まれ変わりではない」の声
投稿からは、夫が強い思いを持ちその名前にこだわっていることが見て取れるが、コメント欄では反対意見が多く見られた。
「妹さんのことは大切な記憶でしょうけど、生まれてくる子は妹さんの生まれ変わりではないですし…」
「お子さんはご主人の妹の身代わりではないのだから。反対して当然です」
「亡き妹さんを大事に思う気持ちはわかりますが、新しい家族、新しい命に…となると、ちょっと違う気がします」
「私の場合は偶然でしたが、あえて同じ名前をつけるのはやめてあげてください」
一方「娘に妹の分も幸せになってほしい」と夫が前向きな理由で考えているのではという意見も。
■「話し合うしかない」「後悔しても遅い」
また、投稿者は「名前は一番最初に親が子供にあげる大切な物」とするが、「デリケートな問題なので夫にそう言うことも出来ず…」と相談出来ていない様子。それに対し、「絶対に話し合うべき」とアドバイスが相次いだ。
「デリケートな問題でもありますが、もし夫がその気でいるなら、はっきり言ったほうがよいです」
「ご主人様の気持ちは理解できますが、貴女が納得いかないなら話し合うしかないです」
「ここで旦那さんの言う事聞いてお子さんに名付け、後々後悔しても遅いですよ」
■人に相談できる?
夫婦という間柄であっても、相手を思うからこそ悩みを相談できていない本件。
そこで、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,357名に「悩み相談」について調査したところ、全体の約4割が「人に相談する」と回答した。なお、全年代で女性が男性を上回るという結果に。
投稿者が夫に対し言い出せない気持ちも理解ができる。だからといって、そのしこりを残してはいけない。娘や自分、また今後の家族の関係のため、しっかりと相談し名前を決めてもらいたい。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)
(出典 news.nicovideo.jp)
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