1月27日(日)に放送されたドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第4話で、教師の柊(菅田将暉)と生徒の甲斐(片寄涼太)が魂をぶつけ合うバトルが描かれた。

【写真を見る】柊(菅田将暉)にぶっ飛ばされてボコボコにされた甲斐(片寄涼太)

2人が殴り合って教室内を暴れ回り、血と涙でグシャグシャになったこのシーンは「菅田将暉アクションシーンかっこよすぎる…」「甲斐くんとの対決、ドキドキしたよ」との反響を見せている。

今作は卒業間近の私立高校が舞台。教師の柊が担任する3年A組全員を人質に取り、命を落とした生徒・景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を生徒に考えさせる“最後の授業”を行う学園ミステリー。(以下、ネタバレが含まれます)

■ 激しいバトルが感動の展開に…!

第4話では澪奈の死に関係する動画の撮影を指示した者として甲斐が名乗り出るも、柊が他に黒幕がいるはずだと追求。口を閉ざす甲斐に、他の生徒たちがいら立ち始める。

そこで甲斐は柊に直接対決を申し込み「俺が勝ったらみんなを解放しろ」と宣言し、2人の殴り合いが始まったのだった。

柊は、誰も知らない事実を次々と暴露していった。甲斐は母親の事故がきっかけで兄弟のためにも好きなダンスをあきらめており、大金を得るつもりで不良集団の『ベルムズ』に澪奈の身を売ろうとしたこと、それは夢に向かって輝く澪奈に対する嫉妬心もあったのでは、と問い詰めた。

「なんで俺だけこんな目にあわなきゃなんねーんだよ!」と声を荒げる甲斐を、柊は蹴り倒し「仲間に、クラスメートに、教師に、『どうしてもダンスがやりたい、誰か助けてくれ』って、お前はすがったか?甘えてんじゃねえぞ」と鬼の形相で甲斐の髪をつかんだ。

誰にも頼れず孤独だった甲斐は涙ながらに観念し、動画撮影の黒幕である『ベルムズ』のリーダー“K”こと喜志(栄信)の居場所を柊に伝えたのだった。

キャンキャン吠えてた甲斐くんにギャップ萌え

本気のガチンコ対決シーンに、視聴者は「あの1vs1、すごい迫力」「甲斐くんとの対決、ドキドキしたよ」「ヤンキー甲斐君、家族思いのいい子だったんじゃん」「菅田将暉と片寄涼太の美しいダブル涙見て泣いてる」とSNSで感動の声を上げた。

甲斐は、第1話からずっと“学校1の悪大将”として描かれ、柊に度々激しく噛みついていた。家族のために自分の夢を犠牲にしていたという姿に視聴者は大きなギャップを抱き、驚いた。「甲斐くん」のワードTwitterでトレンド入りしたほどだ。

4話のラストでは、体の不調を垣間見せていた柊がついに倒れた。次週2月3日(日)放送の第5話は、“第一部・クライマックス”といえる激動の展開。警察はSITの突入を決め、生徒たちは教室からの脱出を試みるが、生存が確認された中尾(三船海斗)ら6人が「先生と一緒にこのまま学校にたてこもってほしい」と皆に訴える。(ザテレビジョン

「3年A組―今から皆さんは、人質です―」第4話より(C)NTV


(出典 news.nicovideo.jp)


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