女優の二階堂ふみと歌手のGACKTがW主演を務める映画『翔んで埼玉』(22日公開)が、きのう24日までの3日間で興行収入3.3億円を突破。週末興行ランキングで1位を獲得する順調なスタートを切った(※興行通信社調べ)。

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 全国319スクリーンで上映されており、動員数は24万7968人を記録。特に舞台になっている埼玉県では、都道府県興行収入シェアでは東京都を抑えて、全国1位。“埼玉ディスり”が強烈な本作だが、地元民にも受け入れられているようだ。

 SNS上では「こんなの初めてでした。笑」、「最初から、最後のエンドロールまでずっと笑いっぱなしでした!」など好評。さらに、『ぴあ映画初日満足度ランキング』でも93.5点を獲得し、興行収入だけでなく、内容でも高い評価を受ける滑り出しを見せている。

 同映画の舞台は、東京屈指の名門校・白鵬堂学院。生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる。見るからに東京都民の麗だが、実は埼玉の手形制度撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。最初は埼玉県民をかばう麗に納得がいっていなかった百美だが、なぜか心ひかれていく。次第に、埼玉デューク(京本政樹)、千葉解放戦線のリーダー阿久津翔(伊勢谷友介)も登場し、どちらが通行手形を撤廃できるかという“茶番劇”に発展していく。

映画『翔んで埼玉』のポスタービジュアル(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会


(出典 news.nicovideo.jp)


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